おまえエントリいくつ書くんだよって感じですけど。
いくつかみられる見解について、ちょっと……補足したいことが出てきた。
なんかこれ読んで、マリオ映画かなりハイコンテクストかもしれないと思いはじめてきた。まあ知らなくても動きだけで楽しめる作りには違いないと思うのですけれど(´・_・`)
劇中に挿入されてるスコア以外の楽曲についてなんですけれども、こちらが詳しいかな。
このうち、仁義なき戦いは、まあJapanリスペクトも兼ねて「低温火傷」なのですかね。
『No Sleep till Brooklyn』は、イルミネーション制作の『ペット』ともかかってる?
『Holding Out for a Hero』『Take on me』については、おそらく海外のゲームファンダムのミームも根拠です。
『Thunderstruck』も何故かルイージのサムネが使われたアレンジが複数作られていますし(なんでや…)、マリオペイントでもよくカバーされているようです。YouTubeをちょっと掘ってみてください。
イルミネーションの、楽曲へのこだわり
イルミネーションはどうも、他の作品もポップスを使うのが好きで、「全世代が好きになれて」「場面に合っている」というこだわりがみられるように思います。親世代の取り込みという意味でも有効ですよね。
イルミネーションとしての処女作なのかな、『怪盗グルーの月泥棒』には、映画音楽の名手ハンス・ジマーのプロデュースで、R&Bファンにっこりのファレル・ウィリアムスが参画しています。*1
怪盗グルー2作目に採用されているファレル・ウィリアムスの『Happy』は一般的にもメガヒットしましたが、確か、この映画においてキャラクターの心情とマッチしているかどうかを悩んだらしく、何十回と作り直したと読みました*2。ハンス・ジマーの薫陶を受けてのことかもしれません。
また、マリオで音楽を担当しているブライアン・タイラーは元々ゲーム作曲も手掛けています。映画とゲームにまたがった活動をしている映画音楽作曲家は珍しい……はずです。
さらに、ブライアン・タイラーという人は私観測によるとめちゃくちゃ好奇心旺盛でいたずら好きなのです。ネットミームまで把握している可能性はあると思う。
だとしても、ちょっとハイコンテクスト過ぎるだろ💢
との誹りは免れないとも思う(´-ι_-`)
なので、分からないという話に反論もないですし、まあ一考察厨の考えとしてですね、憚りながら書き残しておきます。
ブライアン・タイラーのスコアは素晴らしいと思いますね、レコード・CD・カセットテープでも発売されるようなので是非ファンはチェックしてみてください。
カセットテープはグッと来ますし、イルミネーションのスター級アニメーターによるブックレットも見どころらしいのでレコードも捨てがたいんだよなあ。
今すぐスコアを振り返りたい方はSpotify等でも配信されています!
蛇足ですが、ブライアン・タイラー✕日本ですと、『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』も脳筋かつ初見OKな仕上がりになっていておすすめです。脳筋は見てください。ヤンデレ。