今日という日に。
飼い猫のきたちゃんがついに旅立ちました。
昨年夏に大きく体調を崩して、あと1カ月もつかもたないか…と言われていたところ、その後半年以上も頑張ってくれました。ぎりぎりまで自分の脚で歩こうとしたり、最後までしっかりした子だった。
かわ”いい”などの「いい」という響きに何らかのポジティブなニュアンスがあることを恐らくわかっていて、「いいねえ」などと言いながら撫でると、特に満足そうにリアクションがありました。
終盤は毎日、食事や粗相や投薬が結構たいへんなことにもなっていたのですが、お世話できるうちが幸せだったなと思います。
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葬儀は近場のJA系列にお願いしました。
根っから都市部の夫はJAがよくわかっていなかったのですが、つまりは農協です。どこがいいかわからないし、施設も近いし、田舎育ちの勘で決めました。うちのばあさんもJAだった気がします。
お迎えに来てもらって、軽い祭壇と、敷地内の火葬車にて、個別の立会火葬で丁寧にお見送りさせてもらえた。恵まれた生まれの子ではなかったので、最後くらいは施してやりたい。
悲しみで若干訳がわからなくなる中、グッズのおすすめも穏当だったし、スタッフさんにも良くご対応いただきました。地域で生まれて地域でお見送りできたのは良かった。
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ありがとう、きたちゃん。仲良くしてくれましたね。
またね。おやすみなさい。