このような記事を読んだ。
すごくガッツのある方なのだと思う、私の生まれて初めての友達がそうだった。
保育園で初日モゾモゾしてた私を、「こっちであそぼ!?」と手を引いて誘ってくれたのをいまだに覚えている。彼女が誘ってくれなかったら今の私はないとすら思う。人はそうあるべきだとどこかで思い続けていて、しかし元来がモゾモゾなので、奮い立たないとそれを発揮できないんである。
そして、「頑張る」という話である。
何が原因かわからないが、芸能でたまにある頑張りアピールがあまり好きになれない。頑張ります頑張りますと連呼されると、イヤそんな”頑張”らなくていいよ…と心配になってしまう。でも、「頑張っているメンバーをみると元気になる」という声もよくあるので、私のような感じ方は少数なのかもしれない。
そういう少数のたわごととしてなのだが、自分のためのトレーニングやパフォーマンスは、本来楽しいものだと思うんですよね。
これは私のようなモゾモゾ達へアドバイスになるかわからないのだが、ダイエット(ボディメイク)でも何でも、自分が続けられる、気持ちがよくなる、心地よい手段を探すのが一番良いです。
「頑張る」って言いはじめると続かないのですよ、特に我々のようなモゾモゾは。
だって、そうです、なんでモゾモゾしてるかって、自分の殻を破るのが苦手だからだと思うんです。できれば安寧の地でいつまでもモゾモゾとしていたい。
そうはいっても、やらねばならぬ事も世の中よくありますので、そうした場合は気持ちよさを追求したほうがよいと思われる。
たとえば今は冬なので寒い。有酸素運動するにも寒いのはイヤですので、私は温水プールに切り替えています。なんなら温かいですからね温水プール。その温かさに浸って、ようやく「頑張ろう」と思えるのが我々なのです。
そうしたわけで、頑張ることに疲れた向きは、モゾモゾハックを取り入れていただきたいですし、逆にモゾモゾは少しは頑張らねばならないのだろうと思うのです。